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健康の豆知識 記事ページ

花粉症の症状が「肩こり」助長 血行改善で予防を

この季節、せきやくしゃみで肩こりや首の痛みを訴える人が増える

春はスギ花粉や黄砂によって、アレルギー疾患に悩む人が最も多くなる季節。アレルギーが原因のせきやくしゃみから、肩こりや背中の痛みにつながる“季節性アレルギーこり”を訴える人も増えるという。 、今や日本人の2人に1人はアレルギーの時代。国民病であるスギ花粉症も3人に1人が発症しています。特に3月から5月は、アレルギー疾患に悩む人が最も多くなる季節です。

スギ花粉症は3月にピークを迎えるが、4月からゴールデンウイーク(GW)にかけてはヒノキ花粉症に悩まされる人が増えてくる。また、中国から飛んでくる黄砂やPM2.5の飛散量もこの時期がピーク。これらによって鼻炎やぜんそくを起こす人も少なくない。

実際、春はアレルギー症状がひどくなりやすい。

せきやくしゃみによって肩こりや首の痛みが

せきやくしゃみをするときは前傾姿勢になりやすい。これも、こりを助長する原因だ アレルギー症状の鼻水や鼻づまりから、せきやくしゃみが出やすくなるが、それによって肩、首、背中にこりやハリを感じる人も意外と多い。

「1回せきをすると2キロカロリーのエネルギーを使うというデータもある。たくさんせきをすることは、肉体的にも疲れる。また、せきやくしゃみをするときは周囲に迷惑をかけないように前傾姿勢になりやすい。これも、こりを助長します」

なぜ前傾姿勢がいけないかというと、肺を圧迫して酸素の取り込み量が少なくなるため。その結果、筋肉に運ばれる酸素が減り、こりがひどくなってしまうという。

姿勢ひとつで大きく変わる「肺年齢」

33歳の健康な男性に、1秒間強く息を吐いてもらって肺年齢を調べたところ普通の姿勢で行ったときは18歳と出たが、前傾姿勢で行うと41歳に。姿勢ひとつで23歳も肺年齢が変動したというデータもあります。

さらに、呼吸が浅くなって酸素の取り込み量が減ると、他にも弊害が表れる。「ブドウ糖や脂肪の代謝がうまくできず、疲れやすくなったり、太りやすくなったりします」そんなことからも、深い呼吸をして血行を改善することが重要になる。

具体的にはどうすればいいのだろう? 血行を改善して、季節性アレルギーこりを防ぐため3つの方法を実践してください。

すぼめ呼吸をする

2秒間鼻から息を吸い、口をすぼめて6秒間ゆっくり息を吐く。これを10回程度繰り返す。吸うことよりも吐くことを意識すると、深く息を吸えるようになります」ゆっくり息を吐くことで副交感神経が優位になり、リラックスできる効果もある。

鼻呼吸を心がける

「口よりも鼻で息を吸った方が多くの空気を取り込める」という。鼻毛のおかげで、ウイルスや花粉などのアレルゲン(アレルギー反応を起こす原因物質)が体内に侵入する量も少なくなる。

鼻呼吸をするため「口に水を含んで日常生活を行う」こと。口を開けると水がこぼれてしまうため、鼻で呼吸せざるを得ない。つまり、強制的に口呼吸をできなくするわけだ。つい口で呼吸してしまう人は、ぜひ試してほしい。

水分をしっかりとる

血行を良くするためには、水分をとることも重要だ。特に花粉症などでマスクをしている人は、水分補給が少なくなりがちなので気をつけよう。

水を飲むことで、のどの粘膜の乾燥を防ぐこともできる。のどの粘膜には線毛が生えていて、鼻毛やへんとう腺と同じく、ウイルスやアレルゲンの侵入を防いでいる。「乾燥すると、この線毛の動きが悪くなり、アレルギー症状が起こりやすくなります」

周囲の迷惑を気にする傾向が強い日本人は、せきやくしゃみをするとき、より小さく縮こまりがち。季節性アレルギーこりに悩んでいる方は、以上を参考に、つらい季節を乗り切りましょう。


 
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