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健康の豆知識 記事ページ

アルコールは摂取後3時間で毒に変わる!?


アルコールが促す睡眠は、決して質の高い睡眠ではない。また、カフェインやタバコにも覚醒作用があるため、安眠を得るためには日没後の摂取はなるべく控えたいところ。明日も早起きしなきゃならないのに、なかなか寝付けない夜。
眠らなきゃ、眠らなきゃ…と焦っているうちにかえって目が冴えてしまう悪循環、誰しも経験したことがあるだろう。

スムーズな入眠を促す手段として、真っ先に思いつくのはアルコールだ。飲み会の席などで、酔っ払ってオチてしまう人を見かけるのは日常茶飯事。
「寝酒」という言葉もあるくらいだから、これは安眠を得る手段としても使えそうだ。

そもそも、なぜお酒を飲むと眠くなるのか。
「人が眠気を覚えるメカニズムには、体温が大きくかかわっています。

眠りにつく瞬間というのは、実は体温が1℃ほど急激に下がります。体温が落ちると、脳から睡眠を促す指令が出るのです。お酒を飲むと寝付きが良くなるのは、アルコールに体温を下げる作用があるためですね」と専門家は言っております。

風呂上がりに眠気を覚えるのも、温まった体が急速に冷えるためだ。映画などでありがちな、雪山で遭難した人が眠気を覚えるシーンも、まさしくこのメカニズムによるもの。つまり、寝酒という手段はあり…?
「いえいえ、決してオススメできません。アルコールを摂取しての睡眠は、実は質の悪い睡眠なので要注意。摂取してから3時間経つと、アルコールはアルデヒドという毒に変わり、これが深い眠りを妨げる原因となるんです。」

毒とは穏やかではないが、アルコールが体内で分解されてアルデヒドに変わると、交感神経が刺激されて体温や心拍数が上がる。これが睡眠を浅くする原因となるのだ。深酒をした夜、ちょっとした物音ですぐ目が覚めてしまったりするのはこのためである。

「ですから飲酒したあとは、眠くなっても少しの間我慢して、アルデヒドが分解されるのを待ってから床に就くのが理想です。接待などで遅くなってしまった時は、せめて帰りの車中で水分補給をするなど、アルコールを薄める工夫をしてください」

寝酒は、眠くはなっても安眠には繋がらない。
接待や飲み会の帰り道は、スポーツ飲料など身体に浸透しやすい飲み物で、少しでも酔いをさまして就寝に備えよう。

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