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健康の豆知識 記事ページ

アロマセラピーの役割


アロマセラピーは「芳香(アロマ)療法(セラピー)」と訳され植物の花・茎・葉・根・実・種子・果皮・樹脂・木幹などから抽出されたさまざまな香りと薬理成分を持った「精油(エッセンシャルオイル)」と呼ばれる揮発性有機化合物を使用する。

精油の芳香分子による嗅覚刺激は、視床下部・下垂体・大脳皮質へと伝わり、自律神経系 内分泌系などに影響を与える。
また大脳辺縁系の扁桃体で香りの快・不快を判定し、気分などの感情に変化を及ぼし脳内神経伝達物質であるドーパミン・セロトニン・エンドルフィンなどが分泌される。また精油の種類ごとの効果としても、ラベンダーの香りは後頭部で脳波のα波を増加させ、レモンの香りでは視覚認知機能を高めて集中力を向上させる効果があると報告されている。
一般的に柑橘系の香りは気持ちを盛り上げる効果があるといわれ、抑うつ気分の改善が期待される。このような香りの心理的効果には嗜好が関係するといわれており、記憶と香りが結びつく「プルースト効果」などからも、個別性を考慮することが重要になる。例えば好む香りは交感神経系の活動を抑制し副交感神経系優位にすることで痛覚感覚を鈍くさせ、好まない香りは逆の反応が起こるという報告もあり「ラベンダーでリラックス」とは一概に言うことはできない。ヨーロッパではなじみのあるラベンダーではあるが、日本ではみかんを食べる習慣から柑橘系の香りが好まれることが多い。
また、香りの濃度も効果に影響するため、精油を使用するときは注意を要する。一般的に濃い濃度の香りは嗅覚刺激が強すぎるため、中枢神経に対しては、覚醒効果を引き起こすと考えられる。このようなことからアロマセラピーにおいては「心地よい」と感じる香りの種類と濃度で使用することが重要となる。
アロマセラピーには、単に香りでリラックスすることから、薬として精油を用いたり全身のオイルマッサージを行ったりするものまでさまざまな方法が存在している。一般的には香りだけが強調されることが多いが、元々は漢方薬と同様に植物が持つ薬理作用も含めた西洋の伝統医療の一つとして、古来より続いてきた。近年、アロマセラピーなどの自然療法を求める人々が増えており総合医療という新しい医療概念も米国を中心に広がりつつある。
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