
顔の骨で頭とつながっているのは、顔面の骨の一番大きい骨上あごです。
そして、上あごは頭に固定されて動きませんが、下あごは生まれてから死ぬまで生涯動きっぱなしです。自由に動いて舌と共同して食物をかんだり言葉を作ったりしてます。
上あごについてる歯は臼の役目をし、下あごに生えてる歯は杵の役目をして物を食べるとき、うまく噛み砕くことができるようになっているわけです。
又、上あごから下あごに対しては動きませんが、上あごは頭と一緒にからだに対していつでも自由に動いています。
そして、下あごが歯列に作用すると、その力が上あごの周囲に拡散して伝わり、頭をからだに対して左右均等に、そして垂直に保つように働いているのです。
下あごが左右どちらかに偏っていると、上あごに作用する力が偏るので頭(上あご)は身体に対して傾いてしまいます。
片側だけで噛む習慣になると顔が曲がったり頭が傾いたりしてしまうのはこんな理由からです。
下あごは眠っているときでさえ動いてます。手足や目や耳が不自由になっても口がしっかり働いているうちは、人は自分の意思で生きることができます。
口の働きはあごの働き、死に水を飲んだとき、アゴの生涯も終わるのです。
長い一生、下あごは上あごに左右均等に使うようにしましょう。