
私たちは食事(飲食)をすると口の中の唾液のpH(ペーハー)が酸性になります。この酸が歯の表面を脱灰(溶かす)します。そこに菌が感染したのが「むし歯」なのです。ところが、時間がたつと唾液のpH(ペーハー)がもとの中性にもどります。その結果、唾液中に溶かされたカルシウムがもとに戻され、歯の表面に修復されるのです。このときフッ素が修復を助けます。

日本人は50歳から急速に歯を失い、60歳では平均9本の歯を失っています。
現在、成人が歯を失う60%が歯周病で40%がムシ歯であると言われています。
歯周病やムシ歯で歯を失わないためにも、歯科医院での定期健診をおすすめします。
今の状態を確認し、不十分なところを補いあなたに合ったケアの仕方を指導します。
何故、定期健診が必要なのか?
しっかり歯を磨いているのに。特に悪いところはないのに?
何故1. 自分だけのブラッシング(セルフケア)だけでは落とせないプラークがあります。
何故2. プラークは細菌の塊(バイオフィルム)を形成し、歯周病を発症させます。
何故3. 口の中はつねに変化し、自覚症状もないまま悪化します。
定期健診は、患者さんの口腔状態によって受診サイクルが異なります。
通常、1~2ヶ月に1回、3~4ヶ月に1回、6ヶ月に1回、1年に1回のサイクルに分類されます。
食事の回数を減らす
食事の回数が多ければ脱灰(溶かされる)ばかりになる。
酸を洗い流す
ひんぱんに「うがい」をする。
夜食の禁止
就寝時には唾液が流れないので、夜食はひかえる。
毎日すみずみまで磨いているつもりでも、どうしても歯ブラシの届きにくい所、汚れがたまりやすい所ができてしまいます。この部分のお掃除を徹底的に行うのがP.M.T.Cです。さらに、フッ素コートにより歯の表面が丈夫になります。
歯面に歯垢が付きにくい状態に保つことができます。したがいまして、むし歯や歯周病(歯槽膿漏)の予防に絶大なる効果があります。
| ■こんな効果があります! |
|
6年間のむし歯発生率を比べてみると実に70倍の差があります。むし歯予防に効果は絶大です。 ![]() |
まずは歯と歯肉の状態を検査。染め出し液を使って、磨き残しやタバコ・コーヒー・お茶などによる沈着物、歯石がついているかどうかチェックし、ついていればそれを取り除きます。
![]()
特殊な器具を使って、歯の表面、歯と歯の間、つけ根の部分を1本ずつ丁寧に磨き上げていきます。三角チップ→デンタルフロス→ブラシ→ラバーカップと段階をふんで進めます。
![]()
きれいに仕上がった歯にフッ素を塗ります。
※フッ素を塗った後の1時間は食事ができません。
※ふだんの歯磨剤もフッ素入りが有効です。